和食の板さんが鹿児島でイタリアンレストランをオープン。「自分は和食か?本当はイタリアンか?」と悩み続け、出した答えは和食とイタリアンの融合でした。そこで、左の茶系の半円を「和」に、右のグリーン系の半円を「イタリアン」に見立て、それが交わる部分にはオーナーの情熱を赤色で表現しました。場面左は北斗七星。これは人が道に迷った時に北斗七星で自分の行くべき方向を見定める、という話の例えから、オーナーを今へ導いてくれた「みちしるべ」という意味を込めて配置しました。下は徐々に開けていく夜空をグレーのグラデーションで表現。また、お店のロゴマークである凸(桜島)をカラシ色(お店のイメージカラー)で私がガラス鋳造し3箇所に配置しています。一番大きい凸型には店名「ドン・ジャッポーネ」をサンドブラストで深掘り。このパーツは一点ものなので、ハンマーで叩く時は震えました。