2019年ラグビーワールドカップに向け、ガラスのラグビー神社製作をご依頼いただきました。

これは神社??
ラグビーボールの形をした神社。なぜこれが神社なのか?神社とは神様を祀る場所で、形に決まりはありません。ラグビーボールの形をしていても良いのです。このガラスのラグビーボール内に「ご神鏡」が入り、ご神鏡に天手力男命(アメノタジカラオノミコトと読みます。天岩戸を開けた神様です)の魂を入れる儀式をすると、正式に神社となります。
ラグビーボールは無垢ガラスですが、ガラス内部にご神鏡が入る小さな空間を作り、開閉できるようライド式の蓋を作りました。ラグビーボールは4枚の革でできているので、その構造を利用し、トップの4分の1部分が蓋になっています。一体感があるのでパッと見わかりません。また、「神様は直接目に触れてはいけない」ということで、ガラスはあえて乳白にしています。サイズは公式ボールと同じ大きさです。
ガラスの狛犬
今まで様々なものを作ってきましたが、狛犬を作るとは思ってもいませんでした。神社は神聖な領域なので、ボール・狛犬共にガラスの色はあえて透明にこだわりました。そこに目は赤、足元の装飾には緑・黄色・白・紫を使い、神社の「五色の旗」を表現。手にはラグビーボールを持たせて邪気を追い払います。
必勝祈願
ラグビーワールドカップの成功祈願はもちろん、選手、熊谷へラグビー観戦に来るお客様、ひいては世界中のラグビーファンの皆様の安全と大願成就・必勝祈願・武運長久など、たくさんの思いがこもったラグビー神社。(株)梅林堂佐谷田店に設置されています。お菓子を買った帰りにお参りしてみてください。
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